日記
仕事前にちょっと、墓の話で盛り上がったんですが、その内容がなかなかおもしろく興味深かったので、ちょっと長いんですが載せちゃいます。
同僚A:「今年仕事ばっかりで墓参りできなかったから、ご先祖様に恨まれてそうだよぉ~」
かん:「しかたねえべ、こんな職場じゃな・・・つか、そういうの気にするタイプなんだ?」
同僚A:「うん、気にしてるんだと思う、なんせこないだお墓探してる夢まで見たもんw」
かん:「なwwんwwとww墓にトラウマでもあるのかww」
同僚A:「あー、ある!普通お墓に骨をおさめる時ってさあ、骨壺とかに入れておくじゃない?でもうちの地方って、新聞紙とかにお骨包んで運んで、墓穴掘ったことろんいザザーっとばらまくんだよ、いやー、あの光景は衝撃だった」
かん:「!?じゃ、じゃあ、ばーちゃんと孫とか全部ゴッチャになるってこと!?」
同僚B:「あっ、うちもそうだ」
同僚C:「うちもうちも」
かん:「ばらまくほうが多数派だと・・・!?」
同僚A:「あとうちの地方は墓参りでお菓子とか供えるんだよ、でもその場に残しちゃいけなくって、子供が食べたり持って帰ったりするの」
かん:「へー、うちんとこ(高知)とちょっと違うね、こっちは供えたお菓子とかを持って帰るのは大人でも子供でもいいんだけど、家に着く前に食べきらなきゃいけないんよ、オヤジが飴玉供えた時は車ン中でガリガリ合戦になったなァ・・・(笑)」
同僚B:「お墓にいろいろお供えするなんてめずらしいね」
かん:「えっ!?墓参りってそういうもんやろ!?最低コメと塩は・・・いや、コメと塩って神道の発想かな・・・?」
同僚C:「うちは水だけだったなー」
同僚B:「うちは水と酒だけ、ワンカップvで、その場でキューっと・・・」
かん:「そりゃ君の嗜好やろww」
同僚C:「まあ、その場に置いとくとカラスとかが寄ってきちゃうし、最近禁止されたとかなんじゃない?」
かん:「うーん・・・よく考えると墓に供えたものを持ち帰るってのもアレだよね・・・なんかこう、違うものも持ち帰ってしまいそうと言うか・・・」
同僚A:「いいじゃない、ご先祖様なら」
かん:「そらご先祖様ならいいけど、他人の墓もいっぱいあるでしょ、墓場ってw」
(補足:コメと塩は「家に帰るまでに食べきらなきゃいけないルール」の対象外で、お墓に残して行ってました)
同僚A:「お供え物ってさ、ご先祖様にっていうより餓鬼とかのためなのかもしれないね、で、ご先祖様を食べられたりしないように」
かん:「あー、そういうのもあるかもね、しかし余所のホトケさんは水しか供えてもらえないのか・・・ちょっとかわいそうやな」
同僚A:「ホラ!人間水だけでもしばらく生きられるって言うし!」
かん:「いやwwもう死んでんだろがww」
同僚A:「しかしお墓を探す夢ってなんなんだろう・・・」
かん:「そういう夢診断ありそうだよね、ちなみにフロイトによると欲求不満だw」
同僚A:「フ・・・えっなに?」
かん:「!?フロイト知らないの!?」
同僚:「知らない」
俺の中の「一般常識」がまたしてもゲシュタルト崩壊。
・・・
い、いや、やっぱフロイトは一般常識レベルだろ!!