赤裸々日記

韓流
※マジメですよ!


巷でウワサの「嫌韓流」を買いました。

・・・うーん・・・なんつーか、コレはコレでいいすぎかなぁ・・・なんて・・・
俺としてはもう当時の証拠はほとんどないし、同書中にもあるとおり「日韓基本条約」にて時の両国代表者によって決着はついた(少なくとも国際法的には)はずなのだから、もう過去の追及よりもこれからどうやって付き合っていくかの方が大事だと思うんだけども。
現状をやや語弊のあるやりかたで書くと、

日:「今日飲みに行かない?」
韓:「それはともかく俺お前に5千円貸してたよな」
日:「いや、それこないだ返したっつの」
韓:「返してもらってねえよ」

みたいな不毛なやり取りに見えてならない・・・
ここで韓国の方々に「話題をすり替えようとしている!」と言われたらもう俺には言うこともなくなっちゃうんだけどね。

しかしこの本でどうしても納得がいかなかったのはやっぱり「韓国側(政府)は喜んで日本の統治を受け入れた」ってとこ。
日本が「侵略行為」に走らざるを得なかったように、韓国も日本の統治を受け入れざるを得なかったのだろうし、受け入れを決定したのはホンットーに上流の、一握りの人間。
それに日本人には希薄な感情ではあるけど、朝鮮人たちのアイデンティティを踏みにじる結果になったのだから、いくら経済発展をもたらした(仮)とはいえ、韓国人の怒りはもっともだと思う。

でも日韓敬語の違いのところで「これは習慣の違いで優劣はないのだけど」「文化の違いによる誤解や行き違いをなくすためにもお互いのことをよく知る必要がありますね」のとこは、「イイこと言った!」と思った。