同僚:「さっきのかんさんに非はないわ、あれは客が悪い」
かん:「だよなあ」
同僚:「ただ残念なことに、俺とかんさん足しても敵わないくらいに、あいつの方が金持ってるんだよな」
かん:「悲しいなあ」
万里の長城の「修復」がちゃんと修復だった話でも中国だからなぁ・・・(笑)
カンボジアのアンコールワット見に行った時、各国の修復スタッフが修復していると現地ガイドさんに聞いたんだけど、「日本人は元と同じ石材を探し出して修復するから、10年くらいかかるけど長く持つ、中国人はコンクリート使うから修復はめちゃくちゃ早いが、たぶん100年も持たない」だそうだ・・・w
フォローにならないフォローだけど、中国人は「立入禁止」となっていても見られなきゃいいのよと柵を超えて行ってしまう人が多いので、このままだと危ないと取り急ぎ固めたのかもしれない。前の記事では荒廃具合が人気と書かれていた気がするし。
自分が中国に行った時、楊貴妃の墓でガイドさんに「写真撮らないんですか?」と言われ、「撮影禁止の看板が立ってますが」と答えたら「係員は今見てませんし、みんな撮ってます、大丈夫です」と言われてびっくりした(笑)
あと、道路が混んでいてなんとか国立公園についた時にはすでに閉園時間になっていた、という時。ガイドさんが「オトモダチ」に電話し、公園の門を開けさせた。ガイドさんがスピード違反やらかしたときもその人に揉み消してもらったとか。わあ、どんなオトモダチかな・・・(震え声)
レンガが盗まれるなんて話もあったみたいだし、私はあれがコンクリ固めだったとしても「まあしゃーないな、中国だし・・・」で許したわ。
でも秦代のものはともかく、明代のものがあんな状態になるのはやっぱり悲しいな・・・
ところで修復の雑さにスペインのキリスト画を思い出した人が多いみたいだけど、私はクラッシュバンディクーを思い出した。プーラ(虎)ちゃんで駆け抜けたい(笑)