日記
思うに、日本人が生まれて初めて触れるSFとは「ドラえもん」ではあるまいか。
日記でも何度か名前を出しているんですが、かんは結構施川ユウキさんのファンです。しかし、ファンのくせに今まで「バーナード嬢曰く。」という漫画がでていることをしりませんでした。さっそくあまぞーんでポチりました。
なにを隠そうこの私、本を読んでいそうで読んでいない人間なので(笑)、微妙に笑えないところもあったんですが、全体的に面白かったです。特にSFファンの神林が好き。遠藤もしっかり者のツッコミのようでちょっとズレてる感じが好き。
あと「なんなのロシア人!」と「南米め!!」はすごく共感しました。西洋人の名前ってバリエーションが少ないうえに、守護聖人や親子の関係もあって近親で同じ名前が何人もいますからね・・・ルネサンス勉強したては私もだいぶ惑わされたものです。ロレンツォ・デ・メディチ(豪華王)ど同世代(っていうかイトコ)にロレンツォ・デ・メディチがいたり、ロレンツォの父もピエロで子もピエロ。弟もジュリアーノで子もジュリアーノ。カテリーナもルクレツィアも何人かずついるし、とにかくどれが誰やらわかりにくい!!
話がそれました。
とりあえず読書家でなくても面白く読めます。前々から気になっていた「1984年」と「ドグラ・マグラ」が読みたくなってきました。読むかはわかりませんが。あと、同僚に「お前絶対これ好きだから!」と貸してもらったけど、序章が長すぎて挫折したっきり読んでない「銃・病原菌・鉄」もそろそろ読んで返さないとなと思いました。もう1年近く詰んでる。