日記
休み。
実は臨時出勤を頼まれていたんですが、この日ばかりは「この人でなしー!」とお断りしていました。
いやー、断っといてよかった。安静にしてても出血が止まらないからなぁー。
どうも最大で2週間くらい出血は続くようなのですが、安静にできるようならその方がよいでしょうし・・・ねえ。
というわけで、入院中に全然終わらなかったパズル雑誌をやったりゴロゴロして過ごしました。
このあとは、アルスラーン戦記17話の感想です。
実は私、原作読んでから神前決闘を本当に楽しみにしてたんですよ!!ダリュアル的な意味で!!(笑)
なのでちょっと気持ち悪いくらいに熱く語りますけど、ご容赦くださいね。
さて、先に言っておきますが、全体的な出来はとてもすばらしかったです。普通に大満足です。
ダリューンの戦闘シーン特に素晴らしかった!作画よかったし、苦戦してる表情(のふり?)も素晴らしかったですね。ダリューンがまるで人間みたいだったね!(笑)
あと私、Aパートで神前決闘、Bパートでラジェンドラとの条約締結までやるのかと思ってたんですよ。そのぐらいのペースでやらないと、たぶん2クールでエトワールとの再会までできないから(笑)
なので、すごく丁寧に神前決闘をやってくれてうれしかった。
あとジャスワントが助けに来たのびっくりした!あれは実にいい改変ですね!
・・・というのを踏まえたうえで、ちょっとした不満を含めた感想。
今回の感想にはすべて「アニメあれはあれでよかったと思うんだけど」と枕が付くと思ってください(笑)
アルスラーン激昂シーンを、原作通りにやってほしかった
なぜ最後の「誓ってそうしてやるからな!」の一言がねじ込めなかったのか。なぜ胸倉をつかむ形になったのか。
市井で育ったとはいえアルスラーンは王族やぞ。それにいくらブチギレていると言えども、アルスラーンって相手の胸倉をつかむようなキャラか?
原作通りの「剣に手をかける」演出の方が「絶対殺す!」感が出るし、王族らしいブチギレ方(手打ちにしてやる!的な)だと思うんだけどなぁ。なにより絵づらがりりしい。
大切なご主君と呼んでくれたダリューンこそ、大切な部下ではないのか云々を、胸中の独白という形で入れてほしかった
前回の予告にならないことに定評のある次回予告でこの文章を言っていたので、ちょっと嫌な予感はしていたんですが、これ本編中で言わなきゃいけないセリフじゃないのかなぁ。
部下思いのアルスラーンの中でも、特にダリューンは特別だっていう説明だよね。
決闘後の一礼はあったけど、決闘前の一礼も入れてほしかったな、なんて
すごくどうでもいいと言えばどうでもいいんですが、原作だとダリューンは決闘前・決闘後にそれぞれアルスラーンに向かって一礼するんですよ。
わざわざ何百の観衆の中からアルスラーンを探して、アルスラーンだけに向かって。
ダリューンはラジェンドラの代理なんだからラジェンドラに一礼する、もしくは神前決闘の主催者且つこの場で一番格が高いカリカーラ王に対して一礼するのが筋じゃないんかwおまえ本当に殿下しか眼中にねえなwwと大層愉快な気持ちになったのでww
ダリューンの無事を確認してへたり込む殿下は実にヒロインの仕事を全うしていらっしゃったと思うが、原作通り『手が痛くなるほど強く拍手しながら、夢中でダリューンの名をたたえ』る殿下もちょっと見てみたかったな
いやこれ、本当に「アニメあれはあれでよかったと思うんだけど」なんですが(笑)
アニメが殿下を姫扱いしたいってことは1期のEDで十分思い知りましたし、大切な部下の無事を知って君主がとる行動として別に不自然じゃないですしね。
でも原作の実に少年らしいアルスラーンも好きなんだよなぁ。
部下を誇らしく思う気持ちと、随一の勇者に対する羨望とがにじみ出ていて好き。
バハードゥルシャベッタァァァァ!!?
多分これ、大人の事情ですね(笑)
いかにもな知的障がい者を「野獣」とか「人間じゃない」とか言うと、人権的にまずいと判断されたのでしょう。
でもそうなると・・・知性があると「言うほどアイツ野獣か?」と思えちゃう。うーむ、バハードゥルのジレンマ。
ちなみにネットで見たんですが、TVで目つぶし表現はNGなので16話でガーデーヴィの乗ってる象さんは倒されなかった、というのは本当ですかね。
私、ギーヴとファランギースが目配せだけで以心伝心(ギーヴからの一方通行かもしれんが)して、象の左右の目にそれぞれ矢を射かけるシーンめっちゃ楽しみにしてたんですけどー・・・
おかげでジャスワントが立ってる象に馬で飛び乗るなんて曲芸するはめになったじゃないですかー・・・(馬の身体能力を軽やかに飛び越えたw)
まあギーファラ的には17話の殿下そっちのけで背中を預けるというシーンでおなかイッパイになれたので、よしとします。
えっと、まあ原作通りだとよりうれしかったなというだけでして、本当にアニメには満足しています。
ただ原作7巻まで読んだ身として、一番グッときた、思い入れのあるシーンだっただけに、何度も読み返して特にアルスラーン激昂のシーンは一語一句覚えるくらいに気に入っていたために気になるところは気になってしまった、というところです。
次回はこんなに痛々しい感想書きません(笑)