日記
12月どころか、年が終わろうとしている・・・
お久しぶりです。特に掃除はしていませんが、正月飾りとちっちゃい鏡餅は買ってきました。
30日には雑煮用の野菜とおせちを買いに行かねば。
こういう話をすると「一人暮らしなんだよね?」とたいそう不思議がられます。やらなくてもいい年間行事とは則ちやってもいい年間行事だと思うのだが、なんで不思議がられるのだろう。
前回「買おうか悩んでいる」と言ったFFエクスプローラーズですが、結局買いました(笑)
とりあえずナイトでガツガツやって、今★7つ(モンハンで言うなら村クエ上位くらい?)なんですが、そろそろレア素材がないとできない装備品が出てきて詰みかけてます。
いやこれ、モンハンと違って敵が小さいじゃない?部位破壊できないんだけど。なんで部位破壊でしか手に入らない素材があるのよ。
そろそろ武器を弓矢に持ち帰るべきか・・・
実は同時期に「妖怪ウォッチ真打」も買ってました。
なるほど・・・おもしろいねコレ。
ただ、仲間にしたい妖怪の好物がよくわからないので、なかなか仲間が増えません。
これは攻略サイト見ながらプレイするかなー。
***本日の小劇場~イノチダニ~
目の前に出された飯。
米と、おかず少々と、汁物。
粗末といえば粗末だが、戦場での糧秣のほうがよっぽど粗末である。
どちらかといえば、一般的な献立であった。
だが、男にはこれが特別な飯であることがわかった。
これは断頭飯だ。
処刑される直前の人間に供される飯だ。
薄暗い土牢の中で、彼は凝っとその飯を見つめていた。
こんもりと盛られた米はせめてもの慈悲なのか、小さな山になっている。
作られてから時間がたっているのか、おかずはすっかり冷めており、山のてっぺんも乾いている。
山。
そう、山こそが男の行く末を決めた。
――いや、違うな、
男は苦笑した。この期に及んで、まだ他人のせいにしようとしているのか。
はじめは敵のせいだと思った。
だが、自分が敵の立場だったら同じ手をとるな、と思った。
次に、采配した者をうらんだ。
だがこれは――それこそとんでもない逆恨みだと思った。
采配した者は男に、山間に陣を敷くようにしっかりと言い含めた。それにも関わらず、自分は山に登ったのだ。
――もはや、何者をも恨むまい、
これは、なるべくしてなった結果だ。厳しい言い方をすれば、自業自得。己は、自分の首ひとつでは済まされないほどのことを仕出かしたのだから。
「――飯は、喉を通りそうにないか」
驚いて男は目線をあげた。声の主はよく見知った将である。
「趙、将軍――」
格子越しに歴戦の武将が、痛ましげに己を見つめていた。普段から誠実な目をした人物だが、今はその眼差しに憐れみの情がにじんでいる。男は居たたまれなくなって再度目線を下げた。
「この度は趙将軍にも多大なるご迷惑をおかけいたしました」
「迷惑などと――いや、ううむ、」
趙雲が否定しかけて言葉を濁す。男は苦笑した。嘘のつけない御仁だ。
暫し、気まずい沈黙が流れる。その間趙雲は落ち着きなく己の膝を指先で叩いたり、撫でたりしていた。男はまた苦笑した。まるで、趙雲のほうが処刑を待つ匹夫のようだ。
やがて、趙雲が口を開いた。
「――幼常よ、俺も、謝らねばならぬことがある、実はそなたの処刑を斬首ではなく絞首にしてはと進言したのだが――力及ばなかった」
***
夜勤中に書いてたんだけど、時間なくなってきたからつづくお!
ここまでで切るとタイトルの意味がわからないのでちょっと心苦しいんですが・・・