今日も休み。
昨日まるまる充電し、日記を書くくらいにはなんとか復活しましたん。
というわけで、霧妹に返事するよ。
暖房器具について。正解かはわからないけどこんなんあったぞ。
三国時代(中国)に使われていた暖房具(機器)は何でしょうか?そして中国語風に書きたいなら文中では「火炉」と書くのが良さげ。
実は私、勝手に灰の上に炭を置く火鉢スタイルだと思い込んでいました。
(たぶん、煌如星シリーズで出てきた火鉢の印象が強かった)
こういう魚焼きグリルスタイルもあったんですね。
霧妹の日記を読んで、なぜ火鉢ではなく七輪で検索したのか・・・と思ったのですが、ひょっとして東北ってあんまり火鉢の文化ない?
東北の古い家の画像とか思い起こしてみると、囲炉裏を囲むかもっと大きな暖炉風のものを使っていたような気もするなあ。
炭火程度じゃ足りないor雪対策で家密閉させて作るから、一酸化炭素中毒で炭火は危ないとかなのかな。
まあ、霧妹から「ごめん、普通に火鉢使ってる」と言われたら無駄な考察なんですが(笑)
ちなみに南国土佐のばっちゃ家には火鉢ありました。
南国だって冬は寒い。
余談ですが、「天の華・地の風」を読んでいるときにたびたび「明かりを絞る」という表現が出てきて、あの時代の明かりって行燈スタイルじゃないのか?ガスコンロみたいに燃料を噴射しているわけじゃないのにどうやって絞るんだ?と不思議に思っていたのですが・・・
長信燈宮(2番目の画像)なるものを見てようよう得心がいきました。
明かりをスライド式の戸で囲んで、強めにしたいときは戸を大きく開き、明かりを絞りたいときは戸を少し閉めたようです。
ちなみにこれ、従者の袖から体内までが空洞になっており、ススがそっちに流れるようになっているので部屋がススだらけにならないようにも工夫されているのだとか。
それだけの機能を併せ持ちながら、従者がそっと明かりを捧げ持つデザインで、インテリア性も抜群。
・・・二千年前の人って、アタマいいな・・・(笑)
あと!「SOUL CATCHER(S)」な!私も楽しみつつ読んでます。
何度か日記にも書いたと思うんだけど、自分は高校生の頃学生指揮者だったので、神峰に共感するところもあれば、思い出深い曲にブワッとなったり・・・
特にエル・クンバンチェロなんかは中学生の時からあこがれてて、高校生の時やっとやることができて、しかも指揮者とシャウトをまかされて・・・!という、本当に思い出深い曲なんですよ!
参考:
エル・クンバンチェロ【やりすぎ】最初のシャウトがないのとフルートソロ(ソリ)がちょっと残念だけど、パーカスと指揮者が面白いので、この演奏を貼った。
あと、「ラテン系の曲は無法地帯」ってコメントにクッソワロタのでww
最初は心が見えるとかトンデモ設定に打ち切りの香りしかしなくて心配していたんですが、ネタ的な意味で人気が安定しつつあるようなので、普通に全国編とかまでできそうですね。
ただし、違和感を禁じ得ないところもあるのです。
①吹奏楽では演奏者個人を見ない
指揮者、あるいはソロCD出したりしているプロの世界の人ではもちろん別ですが、「○○高の××だ・・・!」「トランペットコンクール最優秀者のあの・・・!?」みたいに、ザワついたりはしない。
結局バンドとしての演奏が素晴らしいかどうかが肝心なのだから、スゴイ奏者がいて凄いソロをやったとしてもあまり意味がないのだ。
演奏を聴いた後で「○○高のペットソロよかったねー!」くらいに話題に上ることはあるが、「○○高の××か・・・覚えておこうッ」みたいなことにはならない。
②他校の人に敵愾心むき出しにしたりしない
むしろ敵は同バンド内にいる場合が・・・まあそれは置いといて。
吹奏楽やってるやつらはみな兄弟!くらいの一体感があるので、「絶対にお前を超えてみせる!」「決着は全国大会でつけてやる!」みたいなことにはならない。
もっともこれはジャンプだから仕方のないところなんだろうけども。
③そもそも優劣をつけづらい種目である
確かにコンクールの順位や賞といったものはあるが、吹奏楽にはフィギュアみたいに「何回転ジャンプができれば加点」というような明確な審査基準がない。
コンクール自体も1位が金賞、2位が銀賞というわけではなく、金賞をあげられるレベルの学校全部に金賞あげちゃうというシステム(だからこそ、作中で言及された「ダメ金」の悲劇も起こりうるわけだが)
みんな譜面通りに吹けているか、という最低限ラインはあるが、それ以外は審査員の好みが大きい。
もし時間が有り余っているようであれば、ためしにホルストの木星を検索していろんなバンドのものを聴き比べてみてほしい。
緩急のつけ方・スタッカートのつけ方など、バンドごとに雰囲気がかなり変わるだろう。
これらは優劣ではなく、バンド(指揮者)の解釈に因るところが大きい。
「俺の・・・完敗だ!」「どうしたらアイツを超えることができるんだ!」みたいなことにはならない。
④伊調や吹越姉妹みたいなのは普通高校の吹奏楽部にはいないだろ
伊調のようなサラブレッド(しかも本人も指揮者になる気満々である)や、吹越姉妹のように姉妹でも容赦なく潰し・・・競い合わせる教育ママの子は、普通に音大付属で千秋様みたいな音楽に始まり音楽に終わる青春を謳歌しているよ。
⑤「スコア写し」苦行に効果を見いだせない
1000曲分のスコアをCDを聴きながら見る、とかならわかるのだが・・・
あるいは「楽典」を5回写すとかならわかるのだが・・・
ある程度音楽知識がある人がやるのならわかるのだが・・・
accel.もわからなそうな神峰が、意味も分からないまま黙々と写し続けても、指揮者の命である手首を殺すだけだと思うの。
⑥
神峰や刻阪のような腐女子狙いとしか思えないイケメン二人組が主人公なのが気に食わねえいや、完全な個人的見解なんだけど!(笑)
というか、吹奏楽部って基本的にイケメンが少ない。
もてたい思春期男子や、熱い心の持ち主は基本的に体育系に行く。
吹奏楽部に来るのは妙に個性的か、妙にひょうきんか、文化系だから楽だろうと高をくくっていたバカである。
(そしてそういうバカに限って「背が高いからチューバね」とか言われてえらい楽器を押し付けられたりする)
・・・まあいろいろ言ってしまったし、なんか
最後の方違くなってしまいましたが、なんやかやでジャンプのファンタジーだと思って楽しんで読んでます。
そうそう、余談ですが3巻ラスト近くで、神峰がビンゴの賞品にリードを大量にもらってましたよね。
「そろそろビンゴ出ますね」というセリフが直前にあることから、これはビンゴ大会一等の賞品であると考えられます。
正確な数は不明ですが、袋の中をのぞいた時の画像と、そのあと3名に15~20箱ずつ配っていることから、50箱以上は入っていたと考えるべきでしょう。
木管楽器のリードは消耗品です。クラリネットの友人によれば、「1箱10枚入りだが、全部が良質というわけではない、10枚中3枚自分に合うものであれば大当たりな方、削るのに失敗してダメになることもある、どんなに気を使って扱ってもすぐ割れるので、本番前は予備を3枚はとっておきたい」とのこと。
なるほど、それでは15箱買っても1年持つか持たないかくらいでしょうね。
で、このリードって、いくらぐらいするものなんでしょうか?そんなに壊れやすいんなら500円くらいかな?かな?
答え:
2~3千円です・・・つまり、あの紙袋の中には少なくとも約10万円相当のリードが・・・
打ち上げのビンゴの賞品ってレベルじゃねーぞ!!私だったら手が震えて受け取れない・・・ッ!(笑)
ちなみに上記の内容で「リードってそんなに金かかるの!?」と驚愕した方は「ファゴット リード 値段」で検索して吐血するとよいと思います。
10枚セットではなく、1本でそのお値段である・・・
木管楽器だとたびたびメンテに出さないといけないのもありますし・・・
子供にピアノ以外の楽器をやらせてみたいわ~vというご婦人がいたら、金管楽器をおすすめするぞっ!
(金管楽器はどこかにぶつけたりさえしなければメンテ・お手入れは雑でも大丈夫/笑)