日記
あー・・・お久しぶりでっす☆
前の日記から約1ヶ月開いておりましたね。すいません。
1ヶ月何をしていたのかと言うと、それなりにスパーキングしておりまして、風邪を引いてぶっ倒れたり、夜勤明けで宝探しをハシゴしたり、夜勤中も仕事があって日記が書けなかったり、会社の音楽部コンサートがあったりしました。
まあ、めちゃくちゃ忙しかったのかと言うとそうでもなくて、合間に何週目かの逆転裁判やゴーストトリックをやってたりしたんですが。
やはりタクシュウは神。
合間に買った漫画とかもたくさんあったし、それなりにおもしろいこともあったはずなのですが、いかんせん記憶が定かではありません。
更新がないから日記ぐらいはまめに書きたいんですけどね・・・
そうそう、アニメ「マギ」でシン様ご一行が登場しましたね。
くっそわろたww
シンドバットよりもジャーファルのほうが格段にかっこよくて、アニメ派の人がシンドバットをただのアホだと思っていないかちょっと心配です。
このあとは私信と小劇場だす。
私信!>霧妹へ
あれっ、変化球だった?
霧妹んとこの趙雲といえば嫉妬!と思ったんだけど(笑)
***本日の小劇場~私では叶えられないその夢を~
ぴたり、と孔明が歩みを止めたため、趙雲も足を止めた。
何か不審なものでもあったのかと孔明の視線を追うと、それなりの規模の門前、その端の方に、いかにもめでたそうな紅い布が掲げられている。
慶事の証である。
そのまま視線を孔明の方へうつすと、孔明のきらきらと輝く瞳とぶつかった。
「知らぬ家だが、一言お祝いを言いたい、かまわぬだろう?」
趙雲に否やはなかった。
恐縮する家人に祝いの銭を握らせると、二人の男は家を後にした。
孔明は踊るような足取りで歩いている。知らぬ人間の慶事を、我が事のように喜んでいるようだ。
その様を一歩下がった場所から微笑ましく眺めながら、趙雲はふと、言った。
「それがしは――いつか、貴公の屋敷の門前にも『あれ』が掲げられる日が来ればよい――と思うておりまする」
孔明の足が止まった。くるりと振り向いたその顔に、趙雲の無粋をなじるような色がうかんでいた。
「それは此方の台詞だ――いや、わが君の台詞だと言うべきか」
趙雲は苦笑した。彼らの主君は、いまだに趙雲に所帯を持たせようと画策しているようだ。
また前を見て歩き始める。心なしか、少し元気がなくなったようだ。
しばらく二人は無言で歩いた。城まであと少し。二人きりの時間も、あと少しだ。
「――前言撤回いたしましょう」
趙雲が再び口を開いた。
「布では駄目だ、貴公には、是非とも桑弓を掲げていただかねば」
孔明は、答えなかった。今度は「此方の台詞だ」とはぐらかす事もしなかった。
その日が来る事を、心から願っている。だがその夢は、自分では決して叶えてやる事はできない。
それは、彼にとっても自分にとっても、残酷な事実のような気がした。
***
古代中国では、男子が生まれた時は弓を門の左に掛け、女子が生まれた時は布を門の右に掛けたそうです。
詳しくは「ttp://www.geocities.jp/mudai55/life/syussan.html」このへんをば(無断)
・・・というわけで、おそらくマイナーであろう歳時記ネタを、一切説明しないまま話を進めてみるテスト。
もしよければ、どのあたりでこの行為の意味に気付いたか教えてください。