赤裸々日記

日記
夜勤明け。
プレジャーフォレストに行って今度こそ宝探しを全クリしようと思ったのですが、大雨になると聞いて諦めて帰って寝ました。



音楽は国境を超える・・・なんてのは、もうテアカもミミアカも付いた表現だと思うのですが、本当にそうだよなぁと思うのです。
特に、名曲であれば過去の確執を超えて評価されるというのがすばらしい。
たとえば「ラデツキー行進曲」は、ハプスブルグ無双時代のオーストリア軍人ラデツキーが、破竹の勢いで北イタちゃんをなぎ倒していったのを称えて作曲された曲ですが、イタリアでも演奏されますし、「1812」はロシア遠征しといて冬将軍に負けたナポレオンm9(^Д^)プギャー!な曲ですが、なんだかんだでフランスでも演奏されることがあるそうです。
キリスト教に疎い日本人でもメサイヤの「ハレルヤ」に感動しますし、音楽の力というのは本当にすさまじいですよね。

で、なんで急にこんな話をしたかというと、こんなのを見つけたんですよ。



メフテルと西洋ブラスのコラボだと・・・!?

  ( ゚д゚ ) ガタッ
  .r   ヾ
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↑リアルにこうなったw

なにこれかっこいい!
まるで使徒襲来しそうな雰囲気!
(キリスト教徒からしたら使徒襲来みたいなもんか・・・コメントの「げぇっ!イエニチェリ!」には緑茶噴いたw)
兵を文字通り「鼓舞」するための音楽は、欧米の(どちらかというと)祝典パレード用のミリタリーマーチと違って、鬼気迫るものがありますね。
だまされたと思って、一度聞いてみてほしい。
メフテルメドレーになってるから最後までだぞ!
くそー、かっこええなあ。イエニチェリ衣装も安定のかっこよさだしなあ。
トルコ行きたい行きたいトルコ。

あと、女声の入る「祖先も祖父も」ってのもレアですね。これも軍の行進曲という枠を超えて、西洋音楽風に編曲したからこそですよね。


ところで後列にいる人が持ってる、バウロンを小さくして二つつなげたみたいな楽器、すごく楽しそうだなあ。
こういうのとかティンバレスとか、単純な打楽器ほど極めるのは難しいけど、極めると死ぬほど楽しいんでしょうね。