赤裸々日記

日記
夜勤明け。
どうしても映画の「ブラックスワン」が見たくて映画館にいったのですが、昼からだったので時間つぶしもかねて「岳」も見ました。
映画ハシゴは久しぶりです(笑)
感想はねたばれになるので例によってスクロール後に書きます。

映画の合間に40分時間があったのでしゃれおつなレストランで昼食を取りました。
カレーならすぐ来るだろうと思ったのに、混んでいたせいか来るまで15分くらいかかって・・・
夜勤明け&映画一本鑑賞後の疲労感の中カレーを必死でかっこみました。うぉっぷ。

そのあとは寝ました。





というわけで映画の感想。
「岳」
前半は一話完結の原作をうまくまとめてるなーと思ったんですが、後半がなあ・・・
そんな無茶な救助しねーよ!
特に牧さんは敬礼どころか3発くらい久美ちゃんを殴っていいと思う。
久美ちゃんは前半で一体何を学んだんだ・・・
あとラストのセリフ。
そこは「あなたもお父さんも頑張ったから、お父さんは助かったんだよ」ってサンポなら言うんじゃない?
なんかラストがなぁ・・・きれいにまとめようとしてこうなったんだろうけど・・・

ところでスタントは使ってないって本当かな。
尾根を走るシーンがすっごい引いてたり、ロープを結ぶシーンが手元だけだったりしたので、この辺は代役なんだろうなあと思いながら見てたんですがww



「ブラックスワン」
同僚から「怖い」と聞いていたのでかなり構えていたんですが、あんまり怖さは感じませんでした。
ただエグイかな・・・ささくれを剥くシーンはないはずの前がヒュッてなりそうになった。
かくせいざい(多分)でガンガンなってるシーンなんかはむしろ綺麗に撮ってると思う。
疑心暗鬼で幻覚を見るシーンとか・・・こういうのってもっと画面がぐにゃぐにゃになったり、視界が主観にあわせて揺れたりすると思うんだけど、画像自体はずっとしっかりしていた気がします。
現実と幻覚の区別がつきにくくするためかな。

個人的に、リリーはニナを追い詰め、迫真の踊りをさせるためにトマと共謀していたけど、それが露見したのはニナに殺された後・・・というラストかと思っていたんですが。
あのー、星野之宣「妖女伝説」内の「日高川」みたく(マニアックだ)
結局全部ぜーんぶニナの妄想でしたね(笑)
そのせいかリリーの立ち居地がよくわかんなくなって、なんか結局空気読めないだけでまったく他意ナシ?みたぁなな・・・
あと、レビューを見ると官能がニナを育てたみたいなレビューが多いんだけど、それよりも「役も寵愛もあんなオンナにやるもんですか!」って執念のほうが大きいと思うんだけど・・・パンフレットとかでその辺は触れられてないのかな。

なお、ナタリー・ポートマンの演技はさすがのアカデミィ賞です。
病的な雰囲気がよく出ていて、飽きませんでした。