赤裸々日記

日記
あー、この曲なんだっけ!ド忘れ!と思って調べてみたら全然知らない曲だった、ということはよくあることだと思います。
特に運動会で多用される曲なんかは、よく耳に残っているものなのでこの傾向にありますよね。
クシコスの郵便馬車とか道化師のギャロップとか言われて、そんな曲聞いたことがないと思った人も、実際に聞いたら「こwれwかw」となることうけあい。

先日も職場でちょっと年配の同僚に
俺:「とんでとんでとんでとんでとんでーまわってまわって・・・て曲、なんだっけ?」
同僚:「・・・ッ!なんだっけ!円広志が歌ってたってことは覚えてるんだけどなあ・・・」

そんな人が歌ってたっけ・・・

同僚:「あー、『夢想花』っていうみたい」

そんな曲名だっけ・・・

ということがありました(笑)

タイトルよりも内容の方がいつまでも記憶に残るというのも、思えば不思議なことですよね。
たとえば文学作品で例をあげれば「生きるべきか死すべきか」という言葉が載っているのはなんだっけ?と調べて、「ハムレット」だったと判明したとき、
「なんだ、元から知らない作品だった・・・」
とはならないと思います。
往々にして作品内の一節が名言として残るような作品は、作品名自体がよく知られているものですから。
それだけ旋律の記憶に対する影響力というものは強いのだなあ、としみじみ思うわけであります。
古くはグレゴリオ聖歌から、近代では軍歌まで、時として洗脳まがいの目的で利用されてきたのも、まあうなずける話ですよね。

実家にいたころ「のだめカンタービレ」のドラマを見ながら
「このBGMなんだっけ・・・」
と言ったところ、親父に先ず驚愕の目で見られてから
「第九だよ」
と言われました。
え!そうだっけ!?と思っていたら、次の親父の言葉で合点が行きました。
歌ってないところの
わからねえはずだよw
でも聞き覚えぐらいはあったんですよね。CMとかで聞いたのかなぁ。不思議だなぁ・・・


なんだか長い前置きでしたが、第九の招待券をドイツ音楽大好きな親父に問答無用で送りつけたところ、句読点のないイエスの父さんのようなメールで「行く」というようなことが書かれた返事がきました。
いやぁ、第九と気付かなかった娘が、あれから数年で第九を歌うことになるとは、お釈迦様でもしらぬほとけのおとみさん。

・・・思うに俺がnotモーツァルト、loveヴァグナーなのは、親父の影響である。







本日の動画、うみねこ系
ばとら兄弟のキャラソンこれでいいだろw
【うみねこMAD】 戦人の歌う 「魔っ女ーれ↓スペクタクル」
戦人お兄ちゃんどいて!その魔女殺せない!

ところでベアトのキャラソンが以外にも良曲なのだが、CD買ってしまおうか迷い中・・・