赤裸々日記

日記
買うまいと思っていたのに結局かってしもた・・・「片翼の鳥」CD。
にこにこで「2番が泣ける」とコメントしてた人がいましたが、確かに泣ける。

 にげないで
 過ちも 真実も 嘘も
 すべて赦す魔法へと変えよう

本篇もそんな感じのラストになるといいなぁ・・・
でも「遅すぎた答え」って部分がちょっと不穏ですね。
あと「翼をもがれた片羽の鳥」って部分があるんですが、家紋の片翼の鷲は比翼の鳥の片われを意味するのだと思っていました。
愛がテーマだから、「お前の比翼の鳥を探しなさい」・・・なんて。

しかし志方さんの歌声はいいよね。


今日買った漫画
「ライアーゲーム」最新刊
またドラマ化だと・・・!?
本編は前回より好きだ。
前回は倍率とか確立とかばっかりだったけど、今回はより心理戦っぽく見える。










うみねこの真相をもっと捏造(笑)してみる。
あいかわらずの妄想っぷりの上、EP5のねたばれも含んでおります。


~1~
金蔵は愛人(仮にベアトリーチェ1世とする)の入れ知恵で六間島の森に純度の高い麻薬を生成できる大麻だかケシだかが群生していることを知る(このていどなら「未知の物体X」にはならないはず)
金蔵は六間島を買い取って麻薬の密売によって巨万の富を手にいれ、すべてを黄金のインゴットにした。
こどもたちが森に入ってはいけないと厳命されていたのは、麻薬の原材料となる植物の株が残っているかもしれないから。
また、たびたび島の人々が魔女やらなんやらの幻を見るのも、島に残っている麻薬の成分による。かもしれない。

~2~
ベアトリーチェ1世と金蔵の間に娘がうまれる。この娘をベアトリーチェ2世とする。ベアトリーチェ2世があるていど長じるとベアトリーチェ1世が死亡。それから金蔵は実の娘であるベアトリーチェ2世とも関係を持つ。ベアトリーチェ2世もまたみごもり、19年前に息子がうまれる。
生まれた時から軟禁されていたベアトリーチェ2世も、これが異常なことだと気付き始める。金蔵とお茶を飲みながら「妾は何者なのか」と言っていたのは、つまりはそういうことなのではないかと。そしてろーざと脱出しようとして6年前に死亡。
※この説が正しいとしたら、ベアトリーチェという名前はベアトリーチェ・チェンチからとっているのかも。
ttp://www.geocities.jp/yumeututuyakata/bibi_wr8.html
のベアトリーチェ・チェンチの項がわかりやすく紹介されてます。
※ベアトリーチェ1世=ワルギリア=熊沢で生存していると考えることも可能(笑)
ベアトリーチェ1世はベアトリーチェ2世に母と名乗ることが許されず、顧問錬金術師として接していた?

~3~
19年前の子は出生が公にはできない(なんせ近親姦の末の子)が、愛するベアトリーチェ2世の子なので一度夏妃にあずけられる。しかし夏妃はこの赤ん坊を使用人ごと崖から突き落としてしまう(詳細は略)
このときの赤ん坊がばとらで、使用人はしゃのんとかのんの母(あるいは姉や恩人)である。
ばとらは使用人がかばったために一命を取り留めたが、使用人はそのまま死亡。
使用人の死は早急にもみ消され、ばとらは今度は明日夢にあずけられる。明日夢は霧江が身ごもったことに焦りを感じていたため、よろこんでばとらをわが子として育てる。
しゃのんとかのんは使用人として六間島に出入りするようになってから、母(仮)の死に疑問を持つようになる。というか、私が疑問である(笑)なぜならろーざとベアトリーチェが脱出しようとした時の話から立地を考えると、崖なんてものがあるのは屋敷からかなりはなれた森の中なのである。
子供をあやしながら、なんでそんな横道に入っちゃったんだ?

~3~
理由は分かんないけどしゃのんとかのんは母(仮)の死の真相を知る。
憐れんだ源次に聞いたのかもしれないし、夏妃の日記を見たのかもしれない。
しゃのんとかのんは復讐のために、ウシロミヤのけがれた血を一掃してやると誓う。しゃのんは6年前、ひそかにばとらに出生の秘密を伝えた。ばとらは大いにショックを受け、ウシロミヤの血を呪う。しかし幸か不幸かほぼ同時に親父が再婚したため、自分がウシロミヤの血を呪う理由は親父への嫌悪感のためと、理由をすり替えてしまった。
まあ・・・6年前っつったら12歳だもの。じいちゃんは実は父ちゃんでしたなんてショッキングな事実、忘れちゃっても仕方がないよね。

~4~
かのんは年々ウシロミヤ家への復讐心を募らせていくが、しゃのんはじょうじとの恋心もあって、血生臭い復讐は忘れていく。自分をおいてしゃのんだけ「人間」になろうとしていることもかのんには気に食わない。そこへじぇしかが空気読まずにかのんに告白。自分、家具ですからとつっぱねてもしつこいお嬢様に、「あんたの家族はこんなやつばっかりなんだ!穢れた血の犠牲になったかあさんの仇を取るまでは、僕は人間にはもどれない!」みたあなことを言ってじぇしかを思いきり傷つける。
もともと潔癖なところがあるじぇしかは、ウシロミヤ家への失望と、かのんへの思いから、かのんの復讐を手伝うと約束する。

~5~
といわけで、主犯はかのん。共犯はじぇしか。
惨劇が今年発生することになった理由は、穢れた血の象徴ともいえるばとらが帰ってきたから。
そこにしゃのんも協力者として入ったり、えばおばさんが隠し黄金を見つけたりというイレギュラーが入ったりしてEPごとに展開が変わる。
そしてばとらと推理合戦をするベアトリーチェ(仮に「幻想ベアトリーチェ」と呼ぶ)は、じぇしか。
じぇしかはある意味渦中の人でありながら、6年もウシロミヤ家から離れていたばとらに期待している。
本当はかのんに罪を重ねてほしくない。
すべてを暴き、かのんと自分を止めてほしい。
執拗に碑文の謎を解かせようとしているのは、ウシロミヤの血のルーツをたどるヒントになるから、あるいは万が一謎を解く者がいれば復讐はやめるというようなことをかのんが言ったから?


愛で視える状態→魔女幻想。やったのは全部魔女でした。理由?魔女ですから。
愛がなくて視えない状態→麻薬密売という黒い金によって栄えた一族の、近親姦や財産争いの末の殺し合い。


暴いてほしい。そしてできれば止めてほしい。
魔女幻想であれば誰も罪人にはならない。すべては闇の中。

そんな葛藤があるからこそ、幻想ベアトリーチェは完全勝利も完全敗北もせずに「ゲーム」を続けているのかも。
そしてみんな死んでから、メッセージボトルを流す。


「これを読んだあなた どうか真相を暴いて下さい
 それだけが私の願いです 
 右代宮真里亞」
→実際に書いたのは幻想ベアトリーチェ。
(真里亞の筆跡ではないと縁寿が確認済み)


・・・こんなところ。