赤裸々日記

日記
今日見た夢がわれながらすっげえ自虐ネタっぷりだったので記録しておきます。

俺:「きゅっきゅっきゅっ♪きゅっきゅっきゅきゅ♪」
友達:「くえーすちょーん くえーすちょーん

・・・って、お前掃除もまじめにできんのか」
俺:「なっ・・・続き歌ったくせに!」


今週の休みは2日ともダメ人間ですた。
こ、今週残業多かったんだもん!パッソセットアップとかもしてたんだもん!!





兼私信?
あれは「更新しなきゃいいんじゃねーかw」というギャグだったんだが・・・マジメに返されてしまった(笑)





本日の動画
かっこいいんだかギャグなんだか(笑)
【手描きAPH】天国メンバーでサスペンス
毎週スコーン送ってくる人(笑)
【APH】せいんと☆おにいさんパロ

おまけ。これは・・・言い訳できないww
【APH】菊が魔改造したみんなの家の歌
3曲目はアルんとこの曲だったんですね。しらんかった。
あとその2はすごく・・・別物です・・・これはひどいwww














***本日の小劇場~うぉい久しぶりだよ!~

「失礼いたしますだんなさま、ご来客です」
「今時分に?誰だろう」
 家人の言葉に、孔明はあおりかけていた酒杯を卓に置いた。
 卓を挟んだ向こう側には趙雲。他の来客の予定はなかったはずである。
「名刺を、」
 盆に載せた名刺は簡素なものであった。書かれた文字も名前のみ。
「郭信――知らぬ名だな」
「わたくしや他の家人も見覚えのないお方でした、若いお方でしたが――」
「ふむ、」
 孔明は暫し名刺を見つめると、言った。
「よかろう、通せ、子龍、お前は隣室に控えていてくれ」
「は――」
 趙雲は不満そうだ。得体の知れぬ人間と二人きりにすることに不安がある様である。
「そんな顔をするな」
 孔明は苦笑した。
「何事かあれば、すぐに呼ぶ」

「お前が郭信か」
「はい」
 部屋に入るなり、額を床にたたきつけた男は、確かに若い男のようであった。
「して、何用か」
「――そ、そのう・・・」
 男はちらりと孔明を見上げてから、またあわてて叩頭した。
「お願いいたします、わた、わたくしを、故郷へ帰してくださいませ!」
「なに?」
 孔明は眉をしかめた。
「お前――それがこの諸葛孔明に直訴するようなことか」
「一度直属の隊長にも申し上げたのですが、今春徴兵配属されたばかりで、怪我をしたわけでもないのに何を言うかと――殴られました」
「当たり前だ!私の返事とて変わらぬ、今春配属されたばかりだと?ふざけたことを申すな!」
 ぎょっとして郭信が顔をあげた。その顔には、明らかに困惑の色が混じっていた。
 孔明は内心溜息をついた。どうも市井に蔓延する己のイメージは、実像とかけはなれているようである。
 清廉潔白、公明正大、度量が広く、慈悲深い――
「母が――」
「うん?」
「母が、病なのです、兄からの手紙には、うわごとに何度もわたくしの名を呼んでいると――」
「――」
「軍師さま!魯の聖人孔子は、病の母がいる兵を憐れみ、脱走を見逃しました!女手一つでわたくしや兄弟を育ててくれた母なのです、病で苦しむ母のもとへ帰り、孝行がしたいのです・・・!」
「――よく知っているな」
 孔明は呻くように言った。
「だがな郭信よ、その話はこう続くのだ、脱走を見逃された者がいると、魯では兵の脱走が相次いだ、そのため周りの強国や狄に攻め込まれ、魯は弱小国になったとな――」
 つか、と郭信へ歩み寄ると、郭信はびくりと震えた。
「わかるか、郭信、お前を許せば、私は千人を許さねばならなくなる、服喪ならばともかく、ご母堂が病だからと言って、お前を故郷へ帰すことはできぬ」
「服喪――?」
 郭信は、呆然と孔明を見上げた。
「母が死んだあとでなければ、帰れぬと――?」
「――そうだ」
「――」
「よいか、郭信、」
 孔明は、郭信の肩を掴んで言った。
「一人が母のためにと盗んだのを許せば、千人の盗人を許さなければならなくなるのと同じだ、もしもお前が敢えて脱走しようとするのであれば、私は容赦せずに金の鉞をふるうであろう――私を恨むのであれば、好きなだけ恨めばいい、だが、孝行がしたいのであれば、牢に放り込まれるようなことは考えるな」

 趙雲が室に入ると、孔明はひとりで酒杯を傾けてた。
「ああ、子龍――」
 酒のためか、声も瞳も少し潤んでいる。
「今の話――お前のことだから、聞いていただろう、お前の隊でも脱走を考えるような馬鹿がいないか、一応気を配っていてくれ、特に孔子の話を半分だけ知っていたことが気になる、脱走を教唆しているものがおるのやもしれぬ」
「――軍師、」
「――そんな顔をするな」
 孔明は苦笑した。
「このぐらいの恨み、覚悟はしてたさ――」

***

久々に故事を交えた話をやってみた。
孔子とか・・・儒で聖人といわれる人たちには、なんでかこういうヘタレ列伝が多いんですよね・・・(笑)
ちなみにこれを妄想したいたら○×さん辞任の報が入ってきまして、現代の政治家はすぐに辞めちまうなあとつくづく思いました。