赤裸々日記

日記
突然ですが今「血みどろの西洋史 狂気の1000年」という本を読んでます。
そのなかに書かれているルイ14世がフルボッコすぎる(笑)
以下、内容を省略しつつ記載。
・・・ちょっとグロ・・・というか、ぁいたたタタタタ!な表現があるかもしれないので、興味がない方は次の日の日記にお進みくだされ。
あと、食事中の方にもオススメできない。












当時「諸悪の根源は歯からくる」と言われていたため、ルイ14世は総ての歯を抜かれた。虫歯だけではなく、健康な歯もすべてである。麻酔無しで1本ずつやっとこで抜かれ、根元や顎の骨も砕かれた。
それ以降ルイ14世は硬いものが食べられなくなったのでどろどろに煮詰めたものしか食べられなくなった。
さらに上顎を砕かれたので、食べ物が副鼻腔内に入り込み、そのまま腐敗するようになった。そして砕けた顎からは歯槽膿漏の臭気も加わった上、常に下剤を投与されていた(下剤投与の理由は本書中に説明無し)ため、トイレに座って下しながら政務をこなす。
閣僚たちはバラの香りのハンケチで鼻を多い、貴婦人たちは必死の形相で王のキスから逃げ惑った。
また、いつも糞便を垂れ流していた王は慢性的な痔ロウに苦しめられた。
(『血みどろの西洋史 狂気の1000年』池上英洋著より、やや略しつつ抜粋)



・・・まさに健康のためなら死んでもいい状態。
ちなみに痔ロウについては医学の最先端を爆走していたシャルル・フランソワ・フェリックスにより患部切開→縫合というまあまっとうな治療を受けたのですが、そうでなければ焼き鏝で患部を焼きつくされるところだったらしいです。
痔で爛れた肛門を焼き鏝で・・・麻酔無しで・・・
ななななんか聞いてるだけで下半身がムズ痒くなってくるような!!

これで77歳までシッカリ働きつつ生きたって言うんだからすごすぎる。なんという拷問人生。
俺、ルイ14世のこと初めて尊敬したわ・・・ただのネクタイ考案者じゃなかったんですね(爆)