そんなつもりじゃなかった
そんなつもりじゃなかった
久しぶりにここいちのカレーがたべたくなったから
宅配たのんだだけだったんだ
たのんだ直後、なんかザァっと
雨音・・・
そんなつもりじゃなかった
そんなつもりじゃなかった・・・
本日の動画
歌にも画像にもやられた。あんたの勝ちだ(笑)
いさくと竹谷が死亡フラグ
顔のトレスが完璧すぎてワロタ(笑)
***本日の小劇場~お約束上等!入れ替わりネタ~
「趙のだんな、起きてくだせえ」
「ム・・・」
・・・趙のだんな?
「お連れさんはお代を払ってもう帰っちまいましたよ、ほら、もう店じまいなんで帰ってくだせえ」
はて、特に偽名を使った覚えはないのだが・・・くらくらする頭をかきながら差し出された水を手にとって――そのまま奪い取るようにして杯中を見つめた。
「・・・――!!」
のぞきこんだ水面に写る顔は、確かに趙子龍のそれであった。
一晩寝て起きれば元に戻っているかと思ったが、そうは問屋がおろさなかったようである。しかたがないのでそのまま登城した。登城したはいいが、どうすればよいのかわからない。顔は趙子龍なのだから、趙将軍の部隊の調練でもするか?
――できるわけがない。
ここは早々に趙子龍を見つけて、なんとか(方法は皆目見当がつかぬが)元に戻るしかあるまい。
と、そこで、向こうから歩いてくる影を見てぎょっとした。
この陣中で、自分が一番苦手とする人間である。
「おう、趙将軍」
にこやかに男が近づいてくる。そういえばこの男は、趙将軍とは交友がある。慌てて礼を取った。
「お――はようございます」
「なんだ、たった半月会っていないぐらいでずいぶん他人行儀だな」
「う、」
「そうそう、例の治水の件な、ようやくひと段落着いたのだ、今日からやっと余裕ができるぞ」
「は・・・は、あ?」
男が、怪訝そうに見上げてきた。
「――なんだ?暇が出来次第会いたいとかやたら情熱的な信をよこしたくせに――用事でもあるのか?」
「え?」
「ああ、ひょっとして具合でも悪いのか?ひどい汗だ、今日はもう帰ったほうがいいのでは」
「え!いえ、そういうわけでは・・・」
「――?今日のお前はなんだか妙だな」
首をかしげながら覗き込んでくる。返答に窮していると、やがて向こうが折れたらしく、苦笑した。
「別にいいけど――」
そのままぐい、と胸倉引っ張られる。
「独り寝さびしかったのは、お前だけではないよ――とっとと本調子を取り戻してくれ」
・・・ひとりね?
え、何?コイツらそういう関係?
一気に血の気が引いた。
このままでは、俺が諸葛軍師とアツい夜を過ごすことになってしまう。
ちくしょう、趙子龍、あいつどこをほっつき歩いていやがる。
俺の――魏文長の体で!
***
どこまで読者を騙せるか実験も兼ねて。
続かないよ☆