日記
「ひすいの国」の一巻を買ったよ!
ある日フラワーズから消えて、続きがどうなったのか分からなくなっていたんですが、ちゃんと新しい雑誌で続いてたんですね(笑)
あいかわらず主人公が(男に)モテててフイタ(笑)
あと、あっという間に過ぎた8年の間に趙さんに嫁さんが来たのかが気になる。
・・・トモダチができてよかったな!大王!
***本日の妄想~在野の龍~
昼休み後の仕事があんまりヒマだったので考えた話。
多分、昼休みに読んだ「ひすいの夢」をちょっとひきずってる。
*
「実は・・・それがしは軍師と――孔明どのと一度お会いしたことがあるのです」
「ほう?私は覚えていないが――」
「まあ、十年以上前のことですから・・・ただ、諸葛という姓は珍しゅうございますし、しばらく行動を共にしたのでそれがしはよく覚えております」
「・・・ふうん、」
「・・・落ち延びる貴公ら一家を、しばらく護衛したのです、途中、貴公は走っている間に転んで、額を切った、かなり深い傷でしたが――残ってはいないようですな」
「・・・そうだったかな――」
「――単刀直入に問う、」
口調の変わった趙雲に、孔明が冴えた目を向けた。
「貴様は、誰だ」
「誰、ときたか」
くすくすと笑いながら、孔明は杯の中身をあおった。
「先日、わがきみが紹介してくださったが、聞いていなかったのかな?諸葛亮、字を孔明――」
「それがしの会った子供は!斯様な鋭い目をしてはいなかった!いつも焦点が合っておらず、額から大量の血を流しながらへらへら笑っているような――知恵遅れの子だった・・・!」
「――」
孔明はとっさに何か言おうとし、だがいいとどまって、やがて笑った。
「なるほど――おまえは確かに、『諸葛亮』に会ったことがあるらしい」
***
ここまで書いて眠くなってきました。いいところで22日の日記に引くわよッ!!(※業界用語で「続く」の意味)
※悩んだ末「知恵遅れ」という表現を使いましたが、差別的な意図はありません。ご了承ください。