あはは
たまのオフならポポロやるしかなっきゃ。
・・・というわけで話題がないので、便乗して暦の話でも・・・(笑)
まあ、暦なんてものが作られた最大の理由はなんたって農耕。
農耕にあわせるのだから、一年の始まりは種を植え始める春頃に決まっている、というわけで。(今でも年賀状では一月の寒い盛りに「迎春」って書きますな)
とくに中国ではおえらいさんが定めた暦の節季にあわせて種を植えたり刈ったりしたわけです。
麦穂がまだ青くっても、その時期がきたら刈らなくてはならないのです。
そういった意味でも、「天子がアホだと下々が乱れる」というわけですな。
たしか、古代中国には正月に皇帝が家臣に暦(カレンダー?)を下賜するという行事があったような・・・
なお、日本も昔は太陰暦を使っておりました。日本が太陽暦を使うようになったのは西洋文化を取り入れ始めた明治初期。このとき12月半ばに1月になってしまったため、12月分のお給料が出なかった・・・というのは有名な話。
さらに余談ですが、「カレンダー」とはエジプトの言葉で「日が昇った」の意味だそうな。
古代エジプトでは、東の方から転々と塔がたっていたんだって。そして最も東の塔がで東海に昇る朝日を確認したところで「カレンダー!!」と叫ぶ。そこから塔の間でカレンダー、カレンダーと伝言し、内陸の都市ではこの声を聞くと、ああ今日も朝がきたな、と思ったんだって。
以上、暦に関する明日つかえないトリビア集でした。